オアシス21は、2002年10月に名古屋市栄に誕生した、公園やバスターミナルなどの公共施設と商業施設からなる複合施設。このオアシス21にはホクセイのステンレスグレーチングが多数採用されています。

「水の宇宙船」オアシス21

「水の宇宙船」と呼ばれる、空中に浮かぶガラスの大屋根がシンボルです。そのガラス屋根の上には水が流れ、美しい波紋を描き出しています。その周囲を囲むのは、1周約200mの空中回廊で、地上14mの空中散歩が楽しめます。
水を張った大屋根は目で見て楽しいだけでなく、地下への輻射熱を軽減するというエコな一面も。ほかに人口地盤緑化で都心ならではのヒートアイランド現象を軽減したり、雨水や井戸水を活用したりと、施設のさまざまなところで地球にやさしい取り組みがなされています。

「水の宇宙船」の下に広がる「緑の大地」は、なだらかな芝生の斜面でくつろげるほか、春と秋で表情を変える木々を眺められます。また、開放感がある吹き抜けの地下広場「銀河の広場」ではさまざまなイベントが行われたり、周辺のショップで買い物や食事を楽しんだりすることもできます。

この、オアシス21の「水の宇宙船」「緑の大地」「銀河の広場」の様々な場所では、ホクセイのステンレスグレーチングが採用されています。公共施設であり、名古屋市営バス、名鉄バス、三交バスの他、名鉄バス、JR東海バスの長距離高速バスが発着するバスターミナルでもあるため、フルフラット化やバリアフリーにも配慮された各種製品を導入いたしました。